Service
表面処理事業
タナカ-FC(摩擦接合面処理)
建築構造物の溶融亜鉛めっき高力ボルト接合では、接合面が平滑なため、規定の「すべり係数」確保が課題でした。従来の不めっき処理は耐食性低下や亜鉛付着による再めっきのリスクがあり、ブラスト処理は皮膜剥離や養生の手間が問題となっていました。これらを解消するのが摩擦面処理液となるタナカ-FC(摩擦接合面処理)です。接合面に塗布し、りん酸亜鉛皮膜を形成させることで、安価かつ簡便に所定のすべり係数を確保し、施工効率と品質を大幅に向上させることが可能となります。
製品情報
〇タナカ-FCの塗布
タナカ-FCの塗布作業には資格などは不要ですが、溶融亜鉛めっき高力ボルト接合加工技術者による接合面の適否の判定が必要となります。
塗布作業は弊社でも行っております。詳しくは「めっき製品の付帯作業 」をご覧ください。
〇使用用途
溶融亜鉛めっき製品などの摩擦接合面へのすべり係数確保に
〇りん酸塩処理工程

〇りん酸塩処理の範囲
所定のすべり係数(0.4以上)を確保するためには、ボルト径の2倍以上の面積に塗布されていれば問題ありません。
通常、スプライスプレートの端部から5㎜ほど内側の範囲に塗布され、ボルト孔芯からは35~40㎜程度の範囲となります。
ただし、仕様によっては高力ボルト使用時でも当処理が不要なケースや、
塗布確認のためにスプライスプレート範囲よりはみ出しが必要な場合もございます。
詳細は弊社営業部とお打ち合わせください。
〇すべり係数試験
性能確認試験の結果またはすべり係数試験の実施につきましては弊社営業部へご相談ください。
〇タナカ-FC液の購入
弊社より販売可能です。弊社営業部へご相談ください。(営業部 |06-6472-1234)